つくば木場公園クリニック

クリニックインタビュー

Q.どういう治療が貴院の特徴でしょうか

プライベートクリニックでありながら充実した設備とレベルの高い医療技術を備えており、一般不妊治療から高度生殖医療まで幅広く不妊治療を受けて頂くことが可能な環境を整えています。
患者様ご自身のスマートフォンに表示したQRコードで、駐車場のゲートや建物の自動ドアが開くなど、セキュリティを高めています。
大切な培養中の患者さんの胚を守るために、電力と動力が供給できる大型の自家発電器を設置しています。
また、プライバシーへの配慮のために、メールで患者様の呼び出しを行っています。
不妊専門の看護師や、心理士、カウンセラーが豊富な知識を元に、患者様を精神的な面からもサポートしています。

Q.患者さんに対して気を付けている事があればお聞かせください

ご夫婦にとって何が1番最優先なのかを考え、患者様の目線に立ち、不安を少しでも取り除くことが出来るように相談しやすい雰囲気を作るように心掛けています。

Q.院内の雰囲気づくりで気を付けているところは、どの様なところでしょうか

一人目と二人目以降の不妊治療のかたを駐車場の入口からセパレートして動線を分けるように配慮しており、お子様連れでも来院可能です。
また、建物から樹木まで細部までこだわり、高いストレスを受けている患者様が来院されたときに癒されるよう、リゾートにいるような空間を作り上げました。
通院のストレスをなくし、治療に前向きに取り組める環境づくりを心がけています。
また伝達や情報の共有を常に行い患者様へ不利益が生じないようスタッフ間でのコミユニケーションも大切にしています。

Q.最先端の治療で、期待出来るものはございますか

現時点では、保険適応や先進医療では認められていませんが、胚の着床前スクリーニング検査は、倫理的な問題点はありますが、有効な方法だと考えています。
着床前スクリーニング検査は現時点では、日本産科婦人科学会で多施設共同研究が実施されています。

Q.今後の保険適用に期待する事をお聞かせください

2022年4月からの、体外受精などの不妊治療に対する保険適応が開始し、確実に患者様のご負担は少なくなったと思います。
日本国政府は素晴らしい舵を切ったと思います。
我々の施設では、保険適応の範囲内で安全に配慮しながら、最大限の妊娠率を出せるように工夫しています。
また、現時点では先進医療となっているものも積極的に使用しながら診療を行なっています。