2022年4月より不妊治療が保険適用になります。
患者の費用負担がどう変わるのかをいくつかのモデルケースでシミュレーションしてみましょう。
保険:モデルケース①(刺激周期で新鮮胚移植)
治療内容
- 刺激し10個採卵
- 媒精で7個受精
- 新鮮胚移植実施
- 胚盤胞で凍結2個
費用
生殖補助医療管理料 |
750円 |
排卵誘発、ホルモン検査、超音波 |
約20,000円 |
採卵(10個) |
31,200円 |
媒精 |
12,600円 |
培養(7個) |
25,200円 |
+先進医療:タイムラプス |
33,000円 |
胚盤胞(2個) |
6,000円 |
新鮮胚移植 |
22,500円 |
余剰胚凍結(2個) |
21,000円 |
合計 |
約170,000円 |
保険:モデルケース②(刺激周期で全胚凍結)
治療内容
- 刺激し10個採卵
- 媒精で7個受精
- 胚盤胞で凍結3個
費用
生殖補助医療管理料 |
750円 |
排卵誘発、ホルモン検査、超音波 |
約30,000円 |
採卵(10個) |
31,200円 |
媒精 |
12,600円 |
培養(7個) |
25,200円 |
+先進医療:タイムラプス |
33,000円(自費) |
胚盤胞(3個) |
6,000円 |
余剰胚凍結(3個) |
21,000円 |
合計 |
約160,000円 |
保険:モデルケース③(刺激周期で全胚凍結) ※最高値
治療内容
- 高刺激し20個採卵
- 媒精7個、顕微10個
- 胚盤胞で凍結6個
費用
生殖補助医療管理料 |
900円 |
排卵誘発、ホルモン検査、超音波 |
約40,000円 |
採卵(20個) |
31,200円 |
媒精 |
12,600円 |
培養(10個) |
31,500円 |
+先進医療:タイムラプス |
33,000円(自費) |
顕微受精(10個) |
38,400円 |
胚盤胞(6個) |
9,000円 |
余剰胚凍結(6個) |
30,600円 |
合計 |
約230,000円 |