> お知らせ > 不妊治療と仕事の両立を支援

不妊治療を受けながら働く方にとって、通院と仕事のスケジュール調整や、職場への相談は大きな課題の一つです。

厚生労働省では、こうした悩みを抱える方や職場の理解を深めるため、2026年3月に「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」などを作成しました。

 

不妊治療と仕事の両立に役立つハンドブック

今回公開された資料では、不妊治療の基本的な知識や、働きながら治療を続けるためのポイント、職場で必要な配慮などが紹介されています。

主な対象者は以下のとおりです。

●治療を受けている方: 仕事との両立や職場への相談を考える際の参考に

●上司・同僚の方: 不妊治療への理解を深め、適切な配慮を考えるために

●企業の担当者: 休暇制度や柔軟な働き方など、職場環境の整備に

 

仕事と治療を両立するためにできること

不妊治療では、診察や検査の結果によって通院日が決まることもあり、予定の調整が難しい場合があります。

仕事との両立に向けて、次のような方法が考えられます。

●時間単位の有給休暇やフレックスタイム制度を確認する

●在宅勤務や時差出勤などを活用する

●必要に応じて上司や人事担当者に相談する

●通院予定について医療機関と相談する

 

職場への相談に使える「不妊治療連絡カード」

厚生労働省では、治療を受けている方が職場に治療状況や必要な配慮を伝える際に活用できる「不妊治療連絡カード」も公開しています。

治療についてどこまで伝えるかは、ご本人の意向を尊重することが大切です。

無理に詳しい事情を説明するのではなく、必要な範囲で相談する方法もあります。

 

まとめ

不妊治療と仕事を両立するためには、ご本人の工夫だけでなく、職場の理解や柔軟な働き方を選べる環境も重要です。

現在治療中の方やこれから治療を検討されている方は、今回のハンドブックを参考に、ご自身が利用できる制度や相談先を確認してみてはいかがでしょうか。

 

参考・関連情報

厚生労働省「不妊治療と仕事との両立のために」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html