【不妊治療体験談】こっこ様*「若いから大丈夫」ではなかった。夫婦で歩んだ不妊治療と、その先に見えた幸せ
こっこ様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。
スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください。
2014年に結婚後、2016年より不妊治療を開始。
最初はタイミング法でしたが実らず、AIH(人工授精)を5回するも実らず。
3ヶ月ほど間を置き、体外受精に進もうとした矢先に自然妊娠しました。
スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?
21歳の私と24歳の夫で結婚した私たち。数年は2人の時間を楽しもう!と思い、あちこちへお出掛けをして思い出を作りました。
もう思い残すことはない、これで子どもができてもなにも心残りはない!と思い、妊活を始めました。
私たちは当時、23歳と26歳だったので、きっとすぐに子どもができると思っていました。
しかしなかなか陽性は出ず…。
病院へ行き詳しい検査をすると、私のAMHが0.7ととても低値で、30代には閉経するかもしれないと言われてしまいました。
しかも夫の精子の運動率も年齢に対して悪く、これは自然妊娠を待っていても赤ちゃんは来てくれないかもしれない、と夫婦で相談し、不妊治療に踏み切りました。
スタッフ:総額費用はいくらぐらいでしょうか?
検査〜判定日までで80万円ほどです。
我が家は人工授精はしたものの、体外受精までは進まなかったので、割と安く済んだ方だと思います。
スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?
私たちよりも後に結婚した友人たちがどんどん妊娠・出産に進んだ時です。
私たちは私が21歳、夫が24歳と若くして結婚をしたため、周りからも「そろそろお子ちゃんが欲しくなるんじゃないの〜?!」と言われることも多く。
その度に、心がキュッとなっていました。
この若さで不妊治療をしなくてはならないという現実がベターではない、というのも心がしんどくなる理由のひとつだったかもしれません。
スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?
夫とはとても良好な関係で、もし子どもができなかったとしてもDINKSとして2人で生きていこう!と話していました。
義両親も同じく、「あなたたち2人が幸せでいてくれたらそれでいいのよ」と常に言ってくれており、不妊治療についてもあえてなにも聞かずにそっと見守ってくれていました。
職場についても不妊治療に理解があり、AIHの日は私・夫のどちらの職場もあたたかく送り出してくれました。
友人には親しい友達にしか不妊治療をしていることを話しておらず、あまり親しくない子からは「赤ちゃん苦手だっけ?」と言われることも。
とはいえその子とも特にギクシャクすることはなく、出産後に「実は不妊治療をしてたんだよ〜」と伝えることができました。
スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?
焦る気持ち、不安な気持ち、ネガティブな気持ちが先行しがちな不妊治療。
ですが、必ずどこかで道は開けます。
それが妊娠なのか、DINKSを選ぶ道なのか、妊娠は難しくとも養子縁組をすることなのか。
いろいろな道がありますが、何にせよ焦ってしまうと自分にとって幸せな道を逃してしまう可能性もあります。
どうか治療中は焦らず、時には夫婦でのラブラブなひとときや、不妊治療を考えない時間を作ってください。
スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)
採卵をした方にとっては「そんなこと…」と思われるかもしれませんが、AIHの注入がとにかく痛くて。
どのクリニックでも、AIHや採卵を、できれば麻酔をしてくれたら…と思います。
スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)
よいと思います!金銭的事情で不妊治療ができなかった家庭も多いと思うので、まずはトライをするというスタートラインに誰しもが立てるのは前向きな改善だと思います。
しかし残酷ではありますが、本人はもちろん、生まれてくるかもしれない赤ちゃんのためにも、年齢制限は設けるべきだとも思います。
スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか
よいと思います。
私はお恥ずかしながら妊活前まで、週末はジャンクフード片手にお酒を飲んで、朝までワイワイ!なんてことも多く…。
妊娠前や妊活前から体を整えることは、もし妊娠に至らなかったとしてもご自身のためになるでしょうから、個人的にはどんどん進めてよいのでは?と感じます。
スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)
不妊治療は出口の見えないトンネルのようで、時に孤独感を感じると思います。
そんな時はぜひ、パートナーやご両親、お友達に頼って、自分を甘やかす時間を作ってあげてくださいね。
貴重な体験談をご共有いただき、誠にありがとうございます!
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