> お知らせ > 【男性体験談】40代パパ様*落ち込む姿を見たくなかった。夫が語る不妊治療の本音

40代パパ様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました!

スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください。

不妊治療に取り組んだのは14年前です。はじめに妻が産婦人科を受診し、定期検診を受けながら自然妊娠に取り組んでいました。なかなか結果が出ず、途中で人工授精にも取り組み、約1年後、主治医の紹介で別の不妊治療クリニックも並行して受診していました。そこから1年、自然妊娠・人工授精、2つのクリニックの並行通院を行った結果、自然妊娠で子どもを授かることができました。

スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?

結婚して2年。そろそろ子どもがほしいと思って妊活に取り組んでいましたが、なかなか良い知らせが来なかったため、一度調べてみようと妻が産婦人科を受診しました。その時は不妊治療に取り組もうとは思っていませんでしたが、通院が長くなってくると「これが不妊治療なんだ」と思う様になっていました。

スタッフ:総額費用はいくらぐらいでしょうか?

男性の私は泌尿器科の受診のみなので3000円ほど。
妻は障害者で市区町村の補助があったため正確な金額は把握しておりません。

スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?

月1の人工授精の日が近くなると、男性でも憂鬱な気分になりました。
「またダメかな」「うまくいかなかった時の妻を見るのが辛い」と心では思っていましたが、可能な限り顔や態度に出ない様にするのが辛かったです。

スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?

当時は”妊活”の様なかっこいい言葉はなく単純に”不妊治療”としか呼ばれていなかったため、職場や両親には秘密にしていました。陰口を言われるわけではないにしろ、憐れむ様に見られたくないという気持ちでいっぱいでした。

スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?

医療機関からは段階を踏んで方法が提案されると思いますが、長期になると結果が出ない焦りや年齢の事を考え始めます。我が家は幸いにも子どもに恵まれましたが、結果が出なかった時は虚無感に耐えられなくなるので、”あの食材がいい”とか”こういう生活習慣がいい”など、民間療法でもいいので色んな事に取り組んでみた方がいいと思います。結果に結び付かなかったにせよ、自身の健康は保たれているはずですので。
あと、個人差はありますが、男性はできるだけパートナーに落ち込みを見せない方が良いと思います。

スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)

私たちが通院していた時はオンラインなんて無かった時ですから今はわかりませんが、触診や処方箋がなければ、できるだけオンライン診療にしていただいた方が、通院に対するハードルが下がると思います。
今は調べられるツールがたくさんありますが、治療のフローチャートやおおよその費用もみられると少し安心できると思います。
職場環境については、職種それぞれのスタンスや考え方もあると思うので、求めるものは特にありません。強いて言えば、治療の事を伝えたとしても、”ほっといてほしい”(いい意味で)かなと思います。

スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)

治療の内容によっても差があると思いますが、最先端の治療も可能な限り適用にしてほしいと思います。実際、「体外受精っていくらかかるんだろう?」と夫婦で調べようとした事もあります。保険適用の幅が広がれば、気持ちの負担も減ると思います。

スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?

子どもがほしいと思ったカップルは、できるだけ早く取り組んだ方が良いと思います。
やはり年齢はカウントダウンの様に感じるので、いくらかでも若いうちに取り組めば良かったと思う事はたくさんありましたので。

貴重なお話をご共有いただき、誠にありがとうございました。

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