【ニュース】不妊治療支援拡充議員連盟を取材
不妊治療の保険適用を推進した自民党の議員連盟「不妊治療への支援拡充を目指す議員連盟会議」を、FCHが取材しました。
「不妊治療に関する取り組み状況」について厚生労働省から説明があり、保険と併用して実施する先進医療について、新技術をさらに先進医療に組み込み、将来的に保険適用を目指していく方針などが示されました。
また、「医療現場の現状と課題」については、杉山産婦人科の杉山力一医師から解説があり、保険適用は当事者にとって費用負担の軽減になりクリニックに通う方が増えているが、保険適用によりクリニックが作成する書類などの事務作業が増えており待ち時間が増えてしまっていることや、一部医薬品が利用増加により不足傾向になっており改善して欲しいなどの課題についてお話がありました。
その後、国会議員と厚労省、杉山先生でディスカッションを行い、引き続き、保険適用後の状況についての課題抽出を行い、改善していくことなどが確認されました。(開催日6月8日)