【不妊治療体験談】しづこ様*多嚢胞性卵巣症候群を乗り越えて
しづこ様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。
スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください
2024年1月〜6月→妊娠
スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?
生理周期が40日以上と長いため、産婦人科へかかったところ、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)であることが発覚した。結婚し、子供を授かりたいと思い、不妊治療を始めた。
スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?
検査代と薬代で5万程度。
治療内容は、カウフマン治療と排卵誘発剤(クロミッド)を使用したタイミング法。
スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?
カウフマン治療やクロミッドを1錠服用しても卵胞が育たなかったため、治療しても妊娠できないかもしれないと強く思い、不安と辛さが込み上げた。
スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?
パートナーと両親には、不妊治療の状況を打ち明け、励ましの言葉や気持ちが落ち着く言葉を沢山頂いた。
友人と職場の方には、治療中は不妊治療について打ち明けず、妊娠してから一部の人に打ち明けた。
スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?
自分に合う治療が見つかることを信じて、諦めずに頑張ってほしい。
私の場合は、クロミッドを2錠に増やしたタイミングで妊娠した。
スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)
排卵時期を確認する検査のタイミングで病院に行けないことがあったので、
休みや休憩時間が柔軟にとれるような職場がほしい。
スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)
不妊治療が保険適用になったことにより、不妊治療(体外受精等お金のかかる治療へのステップアップ)のハードルが下がったと思う。
今後は、経済的な理由で不妊治療を諦める人が減り、沢山の人が子宝に恵まれることを期待している。
スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?
若い時から将来子供を望むことを想定して健康管理に励むことは、妊娠率の向上に繋がると思うので、とてもいい事だと思う。
スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)
不妊治療はとても大きな不安との戦いになりますが、その先に大きな喜びもあるので頑張ってください。