> インタビュー > 【不妊治療体験談】ぽんすけ様*30歳を前に始めた不妊治療で双子を授かるまで

ぽんすけ様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。

スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください

2019年~タイミング療法スタート
半年経ち効果を感じず人工授精に移る
2度ほど人工授精をトライするがうまくいかず
年齢が30近いこともあり、不安もあったので体外受精に切り替える
1回目の体外受精で受精障害があると診断される。移植するもうまくいかず。
2回目の体外受精→うまくいかず
2021年、3回目で残りの受精卵を2つ移植し、双子を妊娠。

スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?

子どもが欲しいと思ってもなかなかできず、タイミング療法でもうまくいかず。早いに越したことはないと思い、不妊治療を始めました。

スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?

採卵〜移植まで一回30万程度、2回移植しているので約60万程度。地区にもよると思いますが、私が通ってた病院はとても費用は安い方だと思います。

スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?

周りの妊娠出産の報告。子どもはまだ?など聞かれること。

スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?

両親は応援してくれていた。友人には言えなかったので、まだ2人での生活楽しんでると嘘を言い続けていた。職場は農業だったので、子どもはまだ?などと言われていた。

スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?

始めるのに早いに越したことはないと思います。1回でうまくいくわけではないので。

スタッフ:改善してほしい点はありますか?

実際、会社で勤めている方などは仕事を休んで治療に励まなければならないので、職場の理解が必要になってくると思います。不妊治療をしていると言いたくない人も世の中にはたくさんいる。そして、不妊治療をしたいから仕事をお休みが欲しいという融通が利かないところもかなり多いと思います。少子化と言われている今、子どもが欲しい!と思っている人たちを社会全体で支えてあげられたらいいのではないかと思います。

スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?

良いと思います。ただ私は保険適用にならなかった時期ですが、不妊治療の助成があったのと費用が割と安い地区の病院だったので助成があることでかなり助かりました。保険適用になることでどのくらい費用が掛からなくなるかが分かりませんが、少子化といっている今の世の中ならほぼ国が負担してあげてもいいんじゃないかと思っています。欲しくて欲しくてしかたない方たちが行う治療なので、、、

スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?

不妊治療を考えている人たちには意味があると思います。生活習慣とかも問題視されている今の世の中ではあるので必要ではあると思います。

スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)

必ず授かることができるわけではないので、ブライダルチェックなどは早めにした方がいいと思います。不妊治療はとにかく周りの理解が鍵になってくると思います。授かった後も双子だった私は(自然?治療?)と聞かれることが多く、とても嫌な気持ちになった記憶があります。人の妊娠方法が気になる?と今でも思います。子どもが欲しい人たちに優しい世界になることを祈っています。

不妊治療体験談募集にご協力いただきありがとうございました!

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