> インタビュー > 【不妊治療体験談】そうちゃん様*夫婦で乗り越えた不妊治療の道のり

そうちゃん様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。

スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください

2021,5  不妊治療専門クリニック通院開始→タイミング法と人工授精を3度
2022,3 転院
2022,8 人工授精
2022,9 慢性子宮内膜炎の掻把手術
2022,12 人工授精
2023,3 採卵
2023,5 移植→陰性
2023,6 移植②→陽性→2024,3出産

スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?

入籍時の年齢が29歳で周りの友人などは、2人目、3人目と出産している時期だったので、私も子供は好きだしできれば早く授かればいいなぁと思っていたところ、1年間妊娠することがなかったので、クリニックに行く事にしました。

スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?

514,697円
上記の金額は、単純に会計で支払った金額になります。
民間の医療保険に入っていたり、高額医療費制度などで戻ってきたお金もあります。

スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?

どういう治療をすれば必ず授かるなどといったことは無いのですが、先が見えず辛い日が有りました。
後は、友人の妊娠や芸能人の妊娠のニュースなどにも心をざわつかせていました。

スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?

夫は治療に前向きではあったのですが、「原因不明不妊」ということやなかなか結果が出ないことに苛立ちがあり、クリニックには私一人で行っていたので病院の先生から言われたことなどをうまく伝えきれずに、コミュニケーション不足から喧嘩になる日も多かったです。
両親、友人、職場の人から心無い言葉をかけられたりしたことはなく、みなさんに理解や協力をしていただいていました。

スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?

ある程度、自分たちで治療計画(何回人工授精をしたら体外受精に進むなど)を決めておくと、無駄な時間を過ごすことがないと思います。
やはり、パートナーの方と情報共有やどういった治療法をしたいかなど、しっかり話し合っておく事が大切だと思います。

スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)

住んでいる場所によっては(離島であったり、地方在住)、なかなか不妊治療を受けにくい人もいると思いますが、どんな人にも平等に治療を受けれるようになったら良いと思います。

スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)

私はとてもありがたく、困った点はなかったです。
今後、年齢や回数の制限が無くなるとよいと思います。

スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?

とても良い取り組みだと思います!
私自身、自分が不妊治療をするとは全く思っておらず、もっと早くから検査をしたり知識を付けておけば、もう少し違った時間の使い方が出来たかもしれないと思うので、この取り組みが広まっていけば良いと思います。

スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)

不妊治療に踏み出した理由や悩みは、人それぞれ違うと思います!
辛い事もありますが、我が子に会える事を楽しみに頑張っている人はたくさんいるという事を思い出して、ストレスは溜めすぎずに!!
日々過ごしていきましょう!

不妊治療体験談募集にご協力いただきありがとうございました!

【不妊治療体験談】そうちゃん様*夫婦で乗り越えた不妊治療の道のり

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