> インタビュー > 【不妊治療体験談】ぽぽまる様*不妊治療に掛かった費用と助成金の活用法

ぽぽまる様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。

スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください

2023年5月
行きつけの産婦人科にて不妊治療開始
簡易的な血液検査、卵管造影検査の後にタイミング法スタート
5月✖️
6月✖️
7月✖️
2023年9月
不妊治療クリニックに転院
血液検査、卵管造影検査の後に人工授精スタート
10月✖️
11月✖️
12月✖️
すぐにステップアップして体外授精スタート
2月採卵
3月冷凍胚移植→着床→妊娠
12月上旬 出産予定

スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?

2021年に入籍して
2022年から11月から妊活スタート
生理管理アプリにて排卵日予測をしてタイミングを取りはじめた。
ネットで検索すると妊活一年ほどで妊娠しない場合にクリニックとのことでしたが
何か原因が分かるなら早い方がいいと思ったので
半年ほどでかかりつけの産婦人科に受診。
元々生理痛が重かったため時々受診していました。
かかりつけの産婦人科ではなんだか軽い感じの印象を受けて
これで高額の治療を受けるのはなんだかなぁ...と不安と不満を感じたのと
義理の姉が市内の不妊治療専門のクリニックに通院、妊娠、出産したのもあり
2023年8月にクリニックへ転院

スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?

トータルで約30万円

スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?

ホルモン剤等のお薬の副作用がつらかったです。

スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?

元々主人が子供が欲しい!!というタイプだったので最後までとても協力的にサポートしてくれました。
両親、義理両親には
よく聞く「孫の顔が早くみたいわぁ」というプレッシャーを回避するために早々に話しました。おかげで最後まで静かに見守ってもらえました。
友人、職場の人にも特に隠すことなくオープンに話をしました。
これが効くらしい等々アドバイスをくれたり
個人的にはオープンな感じにしてよかったなと思いました。
妊娠報告はとても喜んでくれました。

スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?

「クリニックへ行く」こと自体のハードルが高いのに
更に「費用がいくらかかるんだろう」、「いつ妊娠できるんだろう」と不安だらけだと思います。
費用に関してはまず、自分の加入されている保険で不妊治療も範囲に入っているか確認するのが良いと思います。
また、お住まいの自治体によっては助成金が出たりするので、事前に調べておくと心の余裕になるかと思います。
個人的には、不安な気持ちで過ごすより、必ずいつか妊娠できると希望をもって明るく過ごす方が精神衛生的に良いので、いい意味で鈍感になって通院の日々を過ごしていました。

スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)

治療の段階によっては、
朝採血→午後に受診
が週二回あったりと大忙しでした。
午後の受診はすっごくあっさりしてることが多いので
できたらオンラインもしくは電話でよかったのでは?と思うこともしばしば。
わたしは外回りの営業職だったので比較的自由度は高く
難なく通う事ができましたが
世の中の働く女性にとっては通院はかなり厳しいので
不妊治療に関しては会社の理解、世の中の理解が必要だと感じます。

スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)

もっと早く保険適用になっていれば諦めなくてよいご夫婦もたくさんいたのではと思うと、悲しい気持ちになりますが
保険適用にとても助けられました。

スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?

日本の教育ではこの部分の教えが不足していると感じました。
妊娠したいと思った30を過ぎてから知る事が多く、もっと早く義務教育で教えてほしいと思う事ばかりでした。

スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)

検索したくなる気持ちはわかりますが、ネットで検索してどんどんネガティブな思考になることの方が多いのでほどほどが一番かと思いました。

不妊治療体験談募集にご協力いただきありがとうございました!

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