> インタビュー > 【不妊治療体験談】しゃきぴよぴよ様*卵性双子の妊娠までの長い道のり

しゃきぴよぴよ様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。

スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください

2021年7月〜9月 諸々の検査やタイミング法
転職したてで余裕がなく中断
2024年1月 有名クリニックに転院、血液検査など
2024年3月 卵管造影検査
2024年5月 採卵術
2024年7月 移植術
2024年8月 妊娠検査陽性(一卵性双子)

スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?

子宮内膜症があり、授かりにくいのでは?と思ったため。また、夫が海外へ単身赴任(年単位)の可能性が出てきたので、子どもを授かるなら急ぐ必要があったため。

スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?

検査関連10万、顕微授精に伴う費用20万ほど。ただし顕微授精に関しては、医療保険で賄えました。

スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?

精神面、身体面、両方辛かったです。不安や焦り、自己注射による恐怖、採卵の麻酔による気持ち悪さ。

スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?

パートナー(夫)は精神面で寄り添ってくれたので良好です。親は母にだけ伝えており、金銭面で援助してくれました。こちらも良好です。

スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?

情報を仕入れることは大事ですが、あまり検索しすぎないよう注意してください。特に「卵管造影検査レポ」「採卵レポ」などは見ない方が良いです。恐怖心でいっぱいになってしまうので…。
また、病院に通う前に医療保険の見直しをすることをお勧めします。通院を始めてしまうと、新たに保険に入れないケースが多いです。

スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)

クリニックに対しては、説明をもっと詳しくしていただけると助かるのにと感じました。
患者数が多いので仕方ないとは思うのですが、簡素な説明のため、自分で調べるはめになり、余計な情報も得て不安になっていました。

スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)

保険適用回数が6回は少ないという意見もありますが、さすがに財源に限りがあるので、回数制限は今のままで十分だと思います。
PGT-Aも保険適用になれば、染色体異常の卵を移植することもないので、精神的・身体的苦痛が減るのではと思います。(現状、PGT-Aは自費のみです)

スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?

子宮頸がん検診や乳がん検診については、もっと重要性が認知されれば良いなと思います。ただ乳がん検診は、大体の自治体が40代以降でないと費用を補助してくれないので
20代はなかなか金銭的に厳しいかもしれません。
乳がんの早期発見というなら、自治体で若いうちから補助するか、保険適用にしてほしいです。

スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)

検査や治療は早ければ早い方が良いです。まずはブライダルチェックだけでも!

不妊治療体験談募集にご協力いただきありがとうございました!

インタビュイープロフィール

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