【不妊治療体験談】りんたんまま様*若い世代へ伝えたい!早めの受診と不妊治療の重要性
りんたんまま様に不妊治療体験談をお聞かせいただきました。
スタッフ:不妊治療の経歴を教えてください
2017年に初期検査からスタートし、タイミング法、人工授精とステップアップし、人工授精3回目(2018年春)で妊娠に至る。
スタッフ:不妊治療を始めたきっかけは何ですか?
2015年に結婚してすぐから避妊をしていなかったにも関わらず、2年経っても妊娠しなかったから。
スタッフ:掛かった費用はいくらぐらいですか?
約30万円です。
スタッフ:不妊治療をしていて辛かったことはありますか?
人工授精は5〜6回やって妊娠に至らなかったら体外受精にステップアップしないと難しいという旨を医師から言われていたため、毎回「今回も妊娠しなかったらどうしよう」と不安を感じた。
スタッフ:パートナー様やご両親、ご友人、職場の方々との関係はどのような感じでしたか?
パートナーは積極的に精子検査等必要なことをやってくれた。
また、両親も昔子供が出来にくくて不妊検査をした経験があったため、相談し力になってくれた。
友人や職場の人には話しづらいことなので、ほとんど相談はしなかった。
スタッフ:これから不妊治療を始める方へのアドバイスはありますか?
私は25歳で結婚し27歳のときに不妊治療を始めました。不妊治療というと30代後半〜40代が行うイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、1日でも若い方が妊娠する可能性は高まるので、ぜひ20代〜30代前半の方もまずは産婦人科医に相談してみて欲しいと思います。
スタッフ:改善して欲しい点はありますか?(例:クリニックにこうしてほしい、治療をしながらもっと自由に働ける職場がほしい等)
1回の人工授精完了までも検査を経て、何度もエコーで卵子の大きさを確認し、育ちが悪ければホルモン注射を3〜4回打たなくてはなりません。この注射による副反応で頭痛や胃のムカつきなどもあったため、休むことに対して寛容な職場が増えるといいなと思います。
スタッフ:不妊治療の保険適用についてどう思われますか?(期待や改善点等あれば)
保険適用で自己負担額が安くなれば、若い方でも始めやすいのではないかなと思います。
スタッフ:プレコンセプションケアについてどう思われますか?
妊娠中の喫煙・飲酒は厳禁であるといった内容を中高生に周知しておくことは良いと思います。私が学生の頃はこのような機会はなかった気がします。
スタッフ:自由回答(思うこと・お伝えしたいこと)
妊娠を望む場合には、避妊なしで1年妊娠しなかったら早めに産婦人科医を受診することをおすすめします。